自分を立て直したい ~自己肯定感
「自己肯定感」という言葉をネットで最近よく目にするようになりました。昔からあったのかな?本屋さんに立ち寄ったときに自己啓発系のコーナーを見てみたら、自己肯定感をあげるハウツー本が結構並んでいたので低いと感じている人は案外多いのかなと思いました。
この転職活動中、いくつかのセミナーに参加して自己分析したり色々な方とグループワークをしたりしました。そこで改めて自覚したことが2つあります。
・「自己肯定感」が低い
・他人を気にしすぎ、影響され過ぎ
職務経歴書とか志望動機書いたりするのに振り返り作業をするのですが、「自分の強み」とか「自分の資源」などを考えるワークになるとピタッとペンが止まってしまうんです。自信を持って言えるこれ!というものが全く思いつきません。
周りはサラサラとペンが進んでいて余計に焦ってしまって気持ちが下がってしまうこともありました。
「自分の強み」について調べていたら、登録しているリクナビNEXTのサービスの一つにグッドポイント診断という、質問に答えると「5つの強み」を出してくれるという診断ツールがあることが分かりました。今まで知らなかった…。今更ながらやってみました。
next.rikunabi.com
質問には「ひとりでいるのが好き」とか「人の目が気になる」とかどう考えてもあまりいい結果が出なさそうな選択肢が当てはまってしまうのですが正直に選んでいきました。所要時間は30分程度でした。
実際の結果は長いので一部だけご紹介。
■親密性■
あなたは、常に謙虚な気持ちを持って人と接しています。
■悠然■
長い目でものごとをとらえ、あせらず気長に進めることが得意であり、目先の小さなことに気を取られて考えが変わるようなことはありません。
■現実思考■
あなたは、等身大の自分を軸にして、現実的にものごとを考えることができます。
■受容力■
あなたは、和やかな人間関係を重視し、考え方やタイプの異なる人に対して拒否反応を示したり、自分の主張を押しつけるようなことはありません。
■感受性■
感情が細やかなあなたは、周囲の人の気持ちを思いやりながら行動することができます。
おそらく選択肢から得られたその人の特性を下記のように良い表現に言い換えてる感じがします。
「人の意見に流されがちだ」
→謙虚な気持ちで…
「計画を綿密に立てないと行動できないほうだ」
→長い目でものごとを…
「はっきり意見を言えないほうだ」
→和やかな人間関係を重視し…
「周りが自分をどう思っているか気になる」
→周囲の人の気持ちを思いやりながら…
なんというポジティブシンキング!こんなふうに考えられたらいいですね。
「自己肯定感」を高めるにはどうしたらいいのか、(わがままという意味ではなく)自分本位に生きていくにはどうしたらいいのか。
ネガティブ思考と自己肯定感の低さって関係ありそうですが、40年以上この性格できてしまったのでそう簡単には変われないと思います。でもこのままだと生き辛いのは確かです。自分の課題として長い目でいろいろ試みてみようと思います。